カソーダとは?
カソーダとほくろ除去クリームを混同してる方も多いですがカソーダはほくろ除去クリームではないです。
カソーダはアメリカ由来のもので作り方が簡単なので自分で作ってしまう事も可能です。カソーダの成分は重曹とひまし油の2つだけ。値段がや安くコストパフォーマンスが良いですが実は使用に関して問題点も多い商品です。
カソーダの効果
カソーダではほくろは取れないと思いましょう。
ほくろは根がすごく深いので皮膚の表面だけに効果のあるカソーダではほくろは基本取る事は出来ません。
もしほくろに使う場合取れたらいいな?位に考えたほうが良いですね。
成分的にほくろが取れる要素がなく・・ほくろを取りたい!と使っているほとんどの人は取れていないのが実情です。希望的にほくろ除去に使う方は使ってみるとよいです。
根の浅いほくろならもしかすると??
カソーダの主な効果は
- 薄いしみ
- たこ
- いぼ
- ウオノメ
などですがどれももし取れたらいいな?位の気持ちで使いましょう。
実はそれほどカソーダの効果を感じてない人が多いのです。
ただカソーダは皮膚を柔らかくしピーリングのような効果がありますので皮膚表面にある薄いしみやたこ、イボ、ウオノメには効果があると考えます。
カソーダはアメリカ生まれの民間療法で必ず効果が出るものではありません。
ほくろ除去クリームのように実際に医療行為で使われているものではなくあくまで民間療法と頭に入れて使用しましょう。
誰でも効果のあるものではないし全てのものに必ず効果が出るものではありません。
カソーダの作り方
カソーダはドラッグストアに売っている2つの商品で自作することが可能です。
カソーダを作る為準備するもの
- 重曹
重曹とは「炭酸水素ナトリウム」の事です。ベーキングパウダーと呼ばれることもあります。重曹の用途は多く掃除や料理、消臭剤としても使用します。 - ひまし油
ひまし油は『トウダイグサ科のトウゴマの種子から採取する植物油の一種』と紹介されています。用途は工業用品、美容品、医薬品と幅広く使われています。ひまし油のみでしみやほくろが取れるというような間違った情報が流れるほど万能うなオイルです。英語では「Castoloil」と呼ばれ売られているものも「Castoloil」と書かれたものが多いので注意しましょう。
の2つのアイテムのみ準備します。
カソーダの配合
カソーダを作るのに必要な『重曹』と『ひまし油』の割合は『重曹』2にたいして『ひまし油』1です。『重曹』2にたいして『ひまし油』1をクリーム状になるまでよく混ぜ合わせます。
これだけでできてしまうカソーダですが作りすぎには注意が必要です。カソーダは日持ちしないので作り置きが出来ません。その日に使う分はその日に作るようにしましょう。
カソーダの入手方法
カソーダを作りたくない人。毎日作るのが面倒だという人は通販でアメリカから輸入のカソーダが販売されてますので使ってみようかな?と思うひ人は1000円以内で買う事も可能です。
カソーダの使い方
カソーダを使う前の準備
カソーダを自作する、または購入して準備をします。必要なものは爪楊枝と絆創膏を別に準備しましょう。
カソーダを塗る
用意した爪楊枝で取りたいしみ、たこ、イボ、ウオノメの上にカソーダをつけます。少量では効果は表れません。周辺の肌につかない程度に多めにつけたほうが良いでしょう。
絆創膏でカバーする
カソーダをつけたまま絆創膏を貼って患部を保護します。
このまま一日を過ごし(一日一回~二回)患部を洗ってカソーダをつけて効果が表れるまで毎日繰り返します。
カソーダの注意あ点
- カソーダは民間療法なので必ずだれでも効果が出るものではない。
カソーダは医学的に使われてるわけではなく民間療法です。必ずしみが取れる。必ずほくろが取れる。とかはなく取れた人は運がよかった。位のアイテムです。試しに使ってみよう!位の軽い気持ちで使うのが良いかもしれません。 - カソーダは逆にお肌を悪化させる可能性もある。
カソーダは一日動いていると患部以外の所につく可能性が高く、患部以外の皮膚についてお肌を悪化させてる人が多数います。『カソーダを使って肌荒れを起こした』というひとが非常に多く使用上注意が必要です。肌荒れだけならよいのですが『肌荒れからしみになった』『お肌がボロボロに』というような方も多く実際あまり使用をお勧めできるものではありません。
カソーダとほくろ除去クリームの違い
ほくろを取るのにカソーダを使うか?ほくろ除去クリームを使うか?迷っている方も多いのでカソーダとほくろ除去クリーム何が違うのかまとめてみます。
ほくろ除去クリームは実際海外では医療行為でも使われてる医薬品です。
ほくろ除去クリームを塗ると数分でほくろ細胞が壊滅し取れるのを待ちます。95%以上のほくろは完全に取れると言われています。
カソーダはあくまで民間療法です。ほくろに対してもシミに対しても効果が出るかは運だと言えます。
以上の事から
確実にほくろやしみを取りたいならほくろ除去クリーム。
安値で試してみたい人はカソーダ。
を使うとよいと思います。
結局カソーダでほくろは取れる?-まとめ
残念ながらカソーダで根が深いほくろが取れる事はありません。
しかし・・カソーダにはアルカリ性で皮膚を柔らかくしイボなどを溶かすように柔らかくする効果、ピーリングのように古い角質をはがす効果はあると思われます。
ほくろの細胞の元は取るのは難しいですがほくろの凸部分や薄いしみ、イボなどには効果的かもしれません。
しかしあくまで民間療法なので確実に効果がでるわけではありません。
ただほくろの場合、ほくろの上辺部分を削ることは可能ですがほくろの下には奥深くほくろ細胞が埋まっているので結局再生してほくろ除去には無意味といえます。カソーダはほくろ除去には向いていません。
カソーダは『肌荒れ』『肌がボロボロになる』などの使用に関しての問題点もあるので使用には十分な注意が必要です。肌に異状があればすぐに中止して皮膚科へ行きましょう。