はじめに
ほくろはその人の個性になり良いこともありますが多くの人にとっては非常にコンプレックスに感じることも多く取りたいと思っている方の方が多いのではないでしょうか?
しかしほくろ除去となるとそれなりに高額な費用がかかってしまうのでは?と決心がつかない人も多いでしょう。
そこでほくろ除去費用にいくら必要なのか?調べてみました。
ほくろ除去ってお高いんでしょ?
調べてみたから説明するね。
ほくろ除去の方法と種類
ほくろ除去をするには大きく分けると2種類に分けられます。
- 病院で取る方法
最も主流なほくろ除去の方法は皮膚科、形成外科、美容整形外科などでほくろを取ってもらう方法です。
炭酸ガスレーザーなどを用いてほくろを焼きとるのが主流ですが、ほくろの大きさや深さによっては炭酸ガスレーザーなどでは取り切れないこともありメス切除になるケースもあります。
- 家で自分で取る方法
自宅で自分でほくろ除去クリームなどのアイテムを使って取る方法です。病院に行きたくない人や恥ずかしい人、病院が遠い人は自宅でのほくろ除去を試してみるのもよいかもしれません。
ほくろ除去クリームを海外から取り寄せる手間はありますが日本専用の販売サイトもあるのでほくろ除去クリームの入手は難しくありません。一度買えば多くのほくろを取ることが可能で海外ではほくろ除去クリームは病院などで使われてるところも多くうまく使えば非常にお得です。
ほくろ除去クリームの他にはお灸によるほくろ除去も有効だと言われています。お灸を毎日することでほくろが取れてくるという方法です。ただ火傷したなどのトラブルもあるので使用には十分注意が必要です。
みさきほくろ除去には病院で取る方法と自宅で取る方法があるのか?
ゆかり先生そうだね。自分に合った方法で取るのが良いと思うよ。
病院でほくろを取る方法
病院でほくろを取る方法は大きく分けてレーザーでほくろを焼き取る方法とメスで切開してほくろをくり抜く方法などがあります。
レーザーにも種類があり一度で取り切れるもの、数回の治療が必要なもの様々です。
レーザーでほくろを取るか?切開でほくろをくり抜くかは医師がほくろを見て最適なものを患者さんに提案します。
ほくろをレーザーで取る方法と切開でくり抜く方法、どちらの方法でもほくろは取れますがそれぞれにメリットやデメリットが存在します。
ほくろ除去はレーザーがいいの?切開がいいの?
ほくろの大きさや深さで医師が判断して適切な方法でホクロ除去するよ。
レーザーの方がいいけど希望できる?
希望は出来るけど無理にレーザーで取っても再発することもあるからね
なるほど!ほくろの再発は嫌だね!
ほくろの除去方法は医師の判断に任せるのが一番だよ!
ほくろをレーザーで取る場合のメリットとデメリット
ほくろをレーザーで取る場合のメリットとしては治療時間が非常に短く基本的に出血もしない事、当然切除のようにメスで切る事もないので糸も縫う事もない。
逆にデメリットとしてはほくろの再発率が非常に高くかなりの確率で再発している方を見かけます。
ほくろが再発する理由はほくろは皮膚の真皮という一番深いところに達してることが多く、また見えないほくろ細胞が散らばってることもあり目視でレーザーを当てるので目に見えない細胞を取り残したことによる再発です。なので医師によってはレーザー除去を非常に嫌う方も多く切開を勧める医師が多いのはそのためです。
なるほど!レーザーで取り切れないほくろも多いのか?
だから念のためレーザーをあまり使わない医師も多いのよ
ほくろを切開で取る場合のメリットとデメリット
ほくろをメス切開で取る場合メリットとしてレーザー除去のように再発が非常に少ない事。再発が少ない理由は切開はほくろ細胞の取り残しがないようにほくろの周りを必要に切開してしまうためです。ただデメリットももちろんあります。必要以上にほくろの周りを切開してくり抜くので縫い合わせた時に皮膚の違和感を感じたり目などに近い箇所の場合人相まで変わって元に戻したいという方もいらっしゃいました。
うーん。切開もいい事ばかりじゃないんだね
そう。切って縫い合わせるから跡が目だったり、皮膚に違和感を感じることもあるからね。
病院でほくろを取る費用
病院でほくろを取る際の費用は病院単位で全く違います。各病院でホクロ除去に必要費用が設定されてるので診察時に確認してみましょう。皮膚科や形成外科、美容クリニックなどでほくろ除去をした場合ほくろの大きさ(直径)やほくろを取る数量によって費用は大きく変わってきます。
ほくろ除去における健康保険適応について
通常は健康保険は適応外と思っていた方が良いでしょう。ほくろ除去は通常美容目的とされており健康保険が適応できる条件としてそのほくろがあるために生活に支障が出ている。など特別な支障が出てる方に限られてます。中には無理に健康保険を適応させる医師もいらっしゃいますがその場合一か月に一個限定など制限をつけて健康保険を適応させる医師もいます。もちろん美容整形外科ではいかなる場合も保険適応外です。
え??ほくろ除去に保険使えないの??
そう。残念ながら基本美容目的の場合保険適応外になるよ。
それじゃあすごい金額になっちゃうね。
ほくろが多かったり大きいとそれなりに費用は必要ね。
でも悪性や生活に支障がある場合は保険適応で除去できるよ!
医師によっては一個だけなら保険でという事もある
なるほど・・・。
病院でのほくろ除去に必要な費用
ほくろ除去に実際に必要な費用は皮膚科、形成外科などで1mm 3000円~5000円が平均必要費用です。ほくろ除去の場合ほくろ一個の対する費用ではなく1mmに対しての費用なので注意が必要です。ほくろが大きかったり数が多いと十万以上必要になることもあります。レーザーを使うのか?メス切除になるのか?でもほくろ除去に必要な費用は変わってきます。
美容整形外科ではもう少し余分に予算を考えておいたほうが良いですね。
1mm5000円ということは3mmのホクロ除去なら15000円?
そう。ほくろの直径で計算だから15000円位だね。
病院によっては直径だけじゃなくほくろの高さによっても金額プラスするところもあるから病院に確認が必要だね。
自分でほくろを取る方法
自分でほくろを取る方法は本当に取れるもの噂で広がったものなどたくさん存在します。
自分でほくろ除去できるって魅力的じゃない?
うん。安く出来ちゃうしね。でもデマ情報や注意点も多いから気をつけないといけないよ。
自分でほくろを取るには?(手段と費用)
- ほくろ除去クリームでほくろを取る
ほくろ除去クリームは4000円ほどで入手出来、実際に海外では病院でほくろ除去、イボ、コンジローマなど様々な皮膚疾患に使われることもある皮膚科医が発明したクリームです。ほくろに塗ることでほくろ細胞にほくろ除去クリームの成分が浸透しほくろ細胞が壊滅することでほくろが取れます。
有名なクリームの中ではニッキーモールアウトクリームなどがこれに当てはまります。
みさきふむふむ。ほくろ除去クリームっていうのがあるんだ?
ゆかり先生そう!日本では売られてないけど海外の業者から通販で取り寄せることもできる。
みさき使い方は難しいの?
ゆかり先生使い方は簡単だけど注意点を守らないと駄目だよ。
- もぐさ(せんねん灸)でほくろを取る
もぐさ(せんねん灸)は1000円位で購入でき「頭痛」「腰痛」「肩こり」「腹痛」などに効果のある血行促進のためのものですが日本古来からほくろ除去に使われることもあります。その方法としては非常に簡単でほくろの上に小さくしたもぐさ(せんねん灸)を乗せ毎日続けて火をつけてほくろを乾燥させることでほくろがかさぶたになりほくろが落ちるという方法です。ただ火傷をしてしまう方やうまく使えない方が多いのが現状です。
みさきせんねん灸でほくろが取れるの?
ゆかり先生毎日数回ほくろの上でせんねん灸を使う事でほくろが乾燥して落ちちゃうんだね
ゆかり先生ただ面倒なのと失敗して火傷してしまう事もあるから使用には注意が必要かな・・。
- カソーダでほくろを取る
カソーダというのはひまし油と重曹を混ぜ合わせる事で自分で作れてしまいますがアメリカなどから輸入された既製品が500円ほどで販売されていることもあります。
カソーダでほくろを取ることができると言われますが残念ですがカソーダではほくろを取る事は出来ません。カソーダが効果を発揮できるのは成分から皮膚表面だけでほくろの一番奥まで成分が届かない為カソーダでほくろを取る事は出来ません。カソーダは薄いしみなどなら使う価値はあるかもしれませんが実際は皮膚トラブルを起こしている方が多いのが現状で無理に使うようなものではありません。
みさきカソーダってよく聞くけどやっぱりほくろは取れないの?
ゆかり先生カソーダは皮膚表面上には効果あるんだけどほくろのように皮膚の奥にあるものに対しては無意味だよ。取れたと思ってもすぐに再発しちゃうから。
ほくろ除去クリームで自分でほくろ除去する方法(必要費用)
ほくろ除去クリームには日本ではニッキーモールアウトクリーム3980円~(1セットほくろ約40個分)が有名ですがアメリカにはWMVクリーム10000円~(1セットほくろ約10個分)という有名クリームも存在します。どちらのほくろ除去クリームもフィリピンの皮膚科医が開発したほくろ除去クリームが元となっておりアメリカのWMVクリームはフィリピンのほくろ除去クリームのOEM
になります。
ほくろ除去クリームにも色々種類があるんだね
日本では売られてないけど開発者がフィリピンにいてそこから世界中に広まってるからね。
ほくろ除去クリームを準備する
まずほくろ除去クリームを準備しましょう。
ほくろ除去クリームを塗る
一回だけ10分ほどほくろ除去っクリームを塗ります。
ほくろが取れる
小さいほくろで3日、大きいほくろで10日ほどでほくろが取れます。
なるほど!ほくろ除去クリームって簡単なんだね
ほくろが取れるくらい強力だから注意点は多いけどね
何個くらい取れるの?
メーカーにもよるから各メーカーの販売サイトで確認する必要があるね。
ほくろ除去で失敗はない?失敗したら?
勇気を出してほくろを取ってみたものの失敗してしまう事ってあるのでしょうか?そういう心配をされる方も多いと思います。ほくろ除去の失敗例として数個例を挙げてみますので参考にされてください。
ほくろ除去に失敗とかあるの?
うん。残念ながらないとは言い切れない。
ほくろが再発してしまった
よくあるのがほくろの再発です。希望をもってほくろ除去してみたはよいもののまたほくろが出てきてしまうケース。稀に起きるのではなく頻繁に起きるケースで原因は二種類あります。ほくろをレーザーで取ってみたもののほくろの根っこ(メラノサイト)が取り切れていなく同じ場所に再発してくるパターン。もう一つのパターンはほくろ除去後に紫外線などの影響を受けて同じ場所に再度ほくろが出来てしまうパターン。
ほくろが再発するのは嫌だね・・
ほくろはメラノサイトが取り切れてないと何度でも再発す るから厄介よね。
思いがけない皮膚トラブルの発生
ほくろ除去後によくあるトラブルではほくろ除去跡が肥厚性瘢痕になってしまう事です。これは体質によるものが大きくケロイド体質などの方はほくろ除去に限らず手術跡などが肥厚性瘢痕になってしまう事も少なくありません。予防としては自分の体質をよく知る事しかありません。少しでも体質的に不安な方はほくろ除去はおすすめできません。 肥厚性瘢痕?? 肥厚性瘢痕ってケロイドのように皮膚が赤く盛り上がっちゃうの。 肥厚性瘢痕は自然には治らないの? ううん。自然にゆっくり治ることが多いけど年月が必要なのよ。 病院に行けば治るの? 病院ではステロイド注射などを用いて治療することが多いわ 肥厚性瘢痕になったら皮膚科へ相談ね。
また自分でほくろ除去する場合にもお灸を使い火傷したりホクロ除去クリームの使用方法を守らなかったり注意事項を守らないことで思わぬ皮膚トラブルが起きることもあるので十分注意してほくろ除去を行う必要があります。
自分で取るなら説明書をよく読めって事ね?
そう!ほくろが取れる強力なクリームだから使い方は簡単だけど注意事項も多いの!
ほくろ除去の跡が残ってしまった
ほくろ除去の跡が残ってしまう事も多くあります。原因はほくろ除去後のケア不足でほくろ除去跡が色素沈着してしまう事です。色素沈着はほくろ除去跡に紫外線を浴びることで起きてしまうので日焼け止めや保護テープでしっかりケアすることが重要です。通常ほくろ除去後の赤みは数カ月で消えてしまいます。体質によっては年単位必要なこともありますがケアさえしていれば恐れることはありません。ほくろ除去はほくろ取った後のほうがいろいろと大変なのです。 ほくろが取れたから終わりじゃないの? 逆だよ!ほくろが取れてからが本番なのよ!ケアが一番大事
ほくろ除去!したほうがいいの?ほくろ除去経験者の意見は?
ほくろというのは放置しても生死にかかわるものではなく取らなくてもよいものですが美容的にやはり取りたいという人の方が多いのが現状です。
ほくろ除去をすることで思いがけない皮膚トラブルを起こす可能性はゼロではなく、ほくろの再発など思わぬトラブルを起こすことはありますがほくろがなくなりコンプレックスが解消されれば嬉しいのも事実です。
ほくろがなくなることで周りからの反応が気になる人も負いかもしれません。
そこでほくろを取られた方の意見はどんなものがあるのか調べてみました。
・炭酸ガスレーザーで取ったけど10分位で終わってこんな簡単ならもっと早く取ればよかった。
・子供のころからの悩みがなくなってすっきりした。
・もっと早くほくろ除去クリーム買えばよかった。
というように良い感想も多いですが逆に
・ほくろを取った跡が全然治らない。どうすれば治りますか?
というようなよくない感想を言われる方もいます。 やっぱり肯定的な意見と否定的な意見があるのね? 全員が綺麗にほくろが取れるわけじゃないからね。でもケアさえしっかりしておけば大丈夫よ
ほくろ除去必要な費用とほくろ除去方法、まとめ
どの方法でほくろ除去をすればよいか?迷うと思いますが
・自分の予算 ・病院に行くか行かないか?
などで変わってくると思うので自分の生活に合った方法でほくろ除去されるのが良いと思います。
気になるほくろを取る場合後悔しないようにほくろ除去後のケアが一番大事だと思います。
適切にほくろ除去後のケアを行う事がほくろ除去成功の近道になります。
ぜひご自身に合ったほくろ除去法を見つけてくださいね。