ほくろ除去を自分でするにはどうする?メリット、デメリットなど!

自分でほくろ除去するにはどんな方法がある?

ほくろが取れる取れないは別にして、ほくろに効果があると言われているものを書き出してみます。そんなもので取れるわけがないでしょ!というものまで書き出しますので効果があるものは一部のアイテムだけで全てがほくろに効果があるものではありません。

  • ほくろ除去クリーム
  • もぐさ(せんねん灸)
  • カソーダ
  • ケシミンクリーム
  • イボコロリ
  • 緑茶
  • ムヒ
  • バナナの皮
  • ほくろをハサミで切る
  • ほくろを針で取る

このようなアイテムがほくろを自分で取る際に考えるアイテムだと思います。色々ありますが本当にほくろが取れるもの!全く効果がないもの!微妙なもの!危険なもの!一つ一つ説明していきます。

 

 

ほくろ除去クリームでほくろは取れる?

ほくろ除去クリームって何?

ほくろ除去クリームとは海外では一般的なのですがアジア、アメリカ、ヨーロッパなどでほくろが取れるクリームとして売られています。国によっては病院でもほくろ除去、イボ除去、コンジローマ除去など幅広く使われています。
もともとはフィリピンの皮膚科医が植物由来成分から開発したもので学会などで発表されました。OEM版としてアメリカなどにわたりいろんな国の方が購入して使用しています。日本では海外から購入するのでなじみは薄いですがほくろ除去クリームは自分でほくろを取る事が出来る最短の方法だと思います。

ほくろ除去クリームの効果

ほくろ除去クリームの種類

日本で購入できるほくろ除去クリーム一覧
  • ニッキーモールアウトクリーム
    ニッキーモールアウトクリームは世界基準のほくろ除去クリームより独自に進化を続けている訪ロ除去クリームです。ノースクラッチやハイエストなど他のほくろ除去クリームには持っていない技術を持っているのが強みです。クリーム1セットで40個ほどほくろが取れる除去可能。メーカー直販の為クリーム量が多いのも特徴です。
  • WMVクリーム
    WMVクリームはアメリカの商品でフィリピンの初期に開発されたほうろ除去クリームのOEM商品です。初期のまま販売されておりスクラッチが必要なクリーム1種類となってます。クリーム1セットで10個ほどほくろが取れる除去可能。

 

ほくろ除去クリームの使い方?

ほくろ除去クリームの使い方は画像で紹介していきます。

ニッキーモールアウトクリーム
ここで使っているのはニッキーモールアウトクリームのハイエストという商品です。

 

ほくろ除去クリームを塗る

10分程度で拭き取る

数日~10日程度で取れる

取れたほくろ。除去跡は自然回復。

このような流れで簡単にほくろが取れてしまうのがほくろ除去クリームです。

ほくろ除去クリームのほくろ除去経過

ほくろ除去クリームのメリット

ほくろ除去クリームのメリットは病院に行かず自宅でほくろ除去を行えるという点です。時間がなくても自宅にいるときにテレビを見ながらでも作業できるのが良い点でしょう。あとはクリームを塗るだけなので使い方が簡単で難しい事は一切ない事です。

ほくろ除去クリームのデメリット

ほくろ除去クリームのデメリットは自己責任という事が一番ではないでしょうか?もし失敗しても誰も助けてくれません。失敗しないように注意深く使用する必要があります。

 

もぐさ(せんねん灸)でほくろは取れる?

もぐさ(せんねん灸)

もぐさ(せんねん灸)って何?

もぐさ(せんねん灸)は「頭痛」「腰痛」「肩こり」「腹痛」「冷え症」「生理痛」「生理不順」「肌荒れ」「自立神経失調」「喘息」「痔疾」などに効果のあるお灸です。もぐさ(せんねん灸)に火をつけて使います。血行が良くなり全体的に体調や体のバランスが良くなる効果があります。

もぐさ(せんねん灸)でのほくろの取り方

もぐさ(せんねん灸)をほくろの大きさに千切り丸めてお線香を使い火をつけます。これを3~4日ほど続けるとほくろが乾燥し瘡蓋化してきます。カサブタが落ちるとほくろが取れる取れた事になります。
ただもぐさ(せんねん灸)の取り扱いがいがいに渦かしく毎日火をつけたりほくろ除去クリームに比べて使い勝手が悪く一人で作業を行うのにも難しさはあります。

もぐさ(せんねん灸)のメリット

とにかく値段が安い事です。1000円~2000円程度で買えるためお財布には優しいと言えます。

もぐさ(せんねん灸)のデメリット

もぐさ(せんねん灸)の取り扱いが難しく箇所によっては一人で行うには限界がある。火傷して根性焼きのようになった方も多数いて取り扱いが難しく注意が必要。
もぐさでほくろを取る=民間療法です。昔ながらに伝えられるほくろ除去法です。おじいちゃんやおばあちゃんが昔より伝えてるほくろ除去方法ですね。

 

カソーダでほくろは取れる?

カソーダ

カソ-ダって何?

カソーダは重曹とひまし油を一定の割合で混ぜたものです。作り方は簡単なので自作することも可能です。アメリカ製のカソーダが数百円で売られています。イボ、たこ、うおのめなどに効果的。

カソーダはほくろ除去クリームではありません

よくカソーダがほくろ除去クリームと間違っている方がいますがカソーダはほくろ除去クリームではありません。ほくろ除去クリームとは皮膚科医が考案した植物由来の成分でできたクリームです。カソーダは誰でも簡単に作れる民間療法です。

カソーダでほくろは取れるの?

残念ながらカソーダにほくろが取れる成分は入っておらずほくろは取れないと言えます。ではなぜカソーダでほくろが取れると勘違いされているのか?カソーダでほくろの形をしたしみが取れた方がいるためです。
しみというのは皮膚の表面上にできたものでほくろは皮膚の一番奥に根をはっています。カソーダは皮膚の表面しか効果がないためしみやイボなど表面にあるものには効果があるのですがほくろのように皮膚の奥に埋まっているものには全く効果がありません。

カソーダはほくろには効果なし

カソーダ使用に注意

カソーダはほくろ除去クリームでもいぼ除去クリームでもありません。重曹とひまし油を混ぜただけの民間療法です。ご存知の通り重曹は掃除などに使う強力なものです。決して体に良いものではありません。
カソーダを使う際はずっと体につけたまま行動します。その為肌荒れやしみのような疾患になり後悔している方が多数います。効果の前に効果を感じない人がほとんどのようです。使用には十分注意が必要です。

カソーダの注意点

いぼころりでほくろは取れる?

いぼころり

いぼころりとは?

サリチル酸が成分のイボ、たこ、うおのめなどを取る薬品です。厚く硬くなった皮膚をやわら
かくし、魚の目・タコ・イボを取り除きます。用途としてはカソーダに似ています。

いぼころりでほくろは取れるの?

イボが取れればほくろも取れるだろうと『いぼころりでほくろが取れる』という話が伝わりました。
イボは皮膚の表面にあるものでほくろは皮膚の奥に埋まっています。イボとほくろは全く性質が異なる為残念ながらいぼころりでほくろを取る事は出来ません。

 

ケシミンクリームでほくろは取れる?

ケシミンクリーム

ケシミンクリームとは?ほくろは取れる?

ケシミンクリームはメラニンの生成を抑えるクリームです。しみの原因のメラニン色素の過剰生成を抑えシミが出来ないようにするシミが出来る前の予防用、またはそれ以上しみが濃くならない予防用のクリームです。
しみを取る効果はありません。もちろんほくろも取れません。あくまで原因のケシミンを抑制するクリーム。予防用です。

 

緑茶、バナナの皮、ムヒでほくろが薄くなるというお話

緑茶、バナナの皮、ムヒでほくろが薄くなるというお話が時々噂になっていますがそもそもほくろというのは根が深いので薄くなるという概念がありません。表面上をいくら削っても奥にほくろの根っこがあります。ほくろは細胞がわずかでも残ってる限り再発します。病院で取って再発が多いのはそのためです。そもそも残念ながら緑茶、バナナの皮、ムヒにほくろに効果のある成分は一切含まれていません。

 

刃物や針でのほくろの自己処理は危険ですので止めましょう

カッターでほくろに傷をつけて取ろうとしたり針でほくろを突いてからほくろを取ろうとする方がいますが、痛いだけではなく傷口からばい菌が入ったり炎症をおこしたり大変危険です。刃物や針でのほくろの自己処理は絶対やめましょう。ほくろは細胞が少しでも残ってる限り再発するという事を忘れないようにしましょう。